こんにちは！広島県東広島市に拠点を構え、道路工事や土木工事を手掛けています中国フレキ工業株式会社です。
道路工事では、多くの資格が活躍します。
そこで今回のコラムでは、道路工事で活躍する資格についてご紹介していきます。
路面標示施工技能士
路面標示施工技能士とは、国家資格である技能検定制度の一種です。
都道府県知事が実施する路面標示施工に関する学科及び実技試験に合格したものの称号になります。
主な仕事内容は、道路上の標識や、横断歩道の白線を描く仕事です。
路面標示施工技能士を取得するメリットとしては、建設業法で技術者資格として評価され、主任技術者に位置づけられるとともに、経営事項審査において加点対象となるのです。
また、建設業の許可基準である「営業所の専任技術者」にもなることができます。
加えて、路面標示施工技能士の取得は、登録基幹技能者講習を受講するための要件にも含まれています。
受験資格に際して、実務経験年数が必要です。
原則は3年とされていますが、路面標識に関する学科及び訓練科を卒業した場合は短縮されることもあります。
塗装診断士
塗装診断士は、別名外装劣化診断士とも呼ばれています。
主な業務内容は、塗装や建物の構造に関する基礎的な知識を身につけ、住宅の屋根及び外壁などの外装部分の劣化状況について基礎的な調査を行うものです。
診断以外にも、補修に関することや改修工事の対策について、適切な提案を行います。
そのため、塗装全般に関する知識と技術が必要になります。
試験概要としては、一般社団法人住宅保全推進協会が主催する民間資格です。
建設業または不動産業界で実務経験3年以上の方が受講可能になっています。
試験自体は筆記試験のみになり、学科100問の問題中70点以上で合格となります。
塗装診断士を取得するメリットとしては、技術力が客観的に証明されることです。
資格がなくとも塗装自体は行えますが、一級塗装技士の資格があると高度な技術と知識力が認められたことを証明することができます。
また、業務や転職時に有利になるケースがあります。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
